勉強したいという気持ちはあるけど、目標の立て方がわからない。目標が明確でないから何をどこまでやればいいかわからない。ということはないでしょうか。
目標が明確でないと、せっかくやる気になっていた気持ちがなくなってきてやる気をなくしてしまうことにもつながりかねないです。
そこで今回は社会人の勉強における目標の立て方について、考えていきたいと思います。
目標を立てることの重要性
社会人の勉強する上での目標とは何でしょうか。
学生時代だと志望校に合格したいという明確な目標がありました。しかし社会人になるとなかなか具体的な勉強の目標をイメージするのが難しく、明確な目標がないまま、ただ漠然と勉強している人も多いのではないでしょうか。目標が明確でないので、今やっている勉強が非効率であったり、気づかないうちに別の方向を向いている危険性もあります。
そういったことにならないように、勉強する際には目標を立て、必要な勉強内容を把握した上で実施するように心がけましょう。
目標の立て方
①今後なりたい自分を想像しよう
目標を立てるにはまず今後なりたい自分を想像することです。今の自分とのギャップから何が足りないか、理想の自分になるためには何が必要かを考えましょう。
②できるだけ具体的な目標に落とし込む
例えば、海外の部署で働きたいという希望があり、そのために必要なことが英語習得だったとすると、目標を英語習得とするのではなく、TOEIC800点獲得、英検1級合格など具体的な目標に落とし込むようにしましょう。
③小さな目標を設定する
目標は大きな目標と小さな目標というように、分けて考えるようにしましょう。
TOEIC800点を例に挙げると、800点取ることが大きな目標になります。では小さな目標は何になるんでしょうか。ここでいう小さな目標とは、その目標を積み上げていくことで、やがて大きな目標を達成できるような目標を指します(例えば、問題集×1冊を解く など)
さらにその小さな目標を毎日の目標等と細かくできるとよいと思います
(例えば、問題集を5ページ解く など)
なりたい自分を想像し、そのために必要となる具体的な目標を立て、一日単位の小さな目標に細分化することが重要です。そうすることでモチベーションを維持したまま、勉強を継続して続けられ、将来的になりたい自分に近づくことと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
ここでは勉強の目標の立て方について、説明しました。皆さんにもぜひ試していただき、効率的に勉強を積み重ね、なりたい自分を実現してほしいと思います。
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