油断して時計を忘れ、時間がわからない中で受け、QC検定2級合格できた崖っぷちおじさんです。
(会場に時計がないことあるので、皆さんは注意しましょう)
この記事では初めてQC検定2級を受ける方に対して
どのくらいの時間勉強すれば受かるの?どのような勉強方法が良いの?
といった疑問にお答えします。
効率的に勉強し、QC検定に合格しましょう。
勉強時間
私は2021年3月に受験しましたが、勉強し始めたのは2021年1月くらいからでした。
ざっくり以下のような感じの勉強時間でした。合計で約60時間くらいですね。
2021年1月:土日1時間くらい →約10時間
2021年2月:平日0.5時間、土日1時間くらい →約20時間
2021年3月:平日1時間、土日2時間くらい
(試験1週間前の土日は5時間くらい) →約30時間
勉強内容/方法
私が実際にした勉強内容/方法と、こう勉強しておけば良かったということについて書きたいと思います。
◆実際にした勉強内容/方法
2021年1月(2か月前)
参考書を購入し、最初から読み進めていく。途中の練習問題はすべて解く。
検定/推定の章がうまく理解できず、PCで調べたりしながらゆっくり読み進める。
2021年2月(1ヶ月前)
1月に続いて、参考書を読み進める。2月終わり頃に一通り参考書を読み終え、過去問を解いてみた。
が、検定/推定などの手法問題が全く解けず、、焦る。。
2021年3月(直前)
ひたすら過去問を解く→間違えた箇所の解説を読む を繰り返しました。
過去問は2020年と2016年の2冊(合計12回分)を使い、1周解き、間違えた問題はチェックをつけ、2周目は間違えた問題のみ繰り返し解きました。
また公式のまとめを作り、普段目の付く壁に貼って、暗記した。
※別途、公式集をまとめてUpしたいと思います。
◆こうしておけばもっとスムーズにできた内容
・参考書はざっと読み進める
参考書はざっと読み進めた方がよいです。少し考えてわからない部分は取り敢えず置いておき、先を進める。
おそらくわからない箇所は検定/推定、実験計画法など手法分野だと思うので、そこは実際に過去問題に触れて、解説を読んだ方が、理解が進むと思います。
・試験前1~2週間前は時間を計って過去問を解く
試験は問題数が多く、結構時間がなくなると思います。なので本番を想定し、スピードを意識して過去問を解いた方が良いです。
そうすれば、おおよそ各問題にかけられる時間配分もわかってくると思います。
試験受験時の裏技、コツ
試験時の裏技やコツを紹介したいと思います。
①試験時は”実践編”から解く
試験は時間勝負です。手法編(計算問題)にどれだけ時間を費やせるかがポイントになります。
そのため、まずは実践編(穴埋め語句問題)から解くようにしましょう。
正直、語句の穴埋めでわからない問題にあたった場合、時間を費やしても正答できるとは限りません。
なのでわからない問題はスパッと選択肢を選び、できる限り手法編を解く時間を確保しましょう。
②見直しの時間を確保しよう
マークシート方式のため、答えのマークがずれていたら大変なことになります。
そのため、必ず終了5分前は見直しの時間に充てましょう。
見直すためには自分が選んだ選択肢を問題用紙に記載する(〇をつける)ようにしましょう。
③検定/推定問題は選択肢から答えを予想する
公式を忘れてしまった場合でも正答が導き出せる可能性がある裏技を紹介します。
検定/推定問題で検定統計量の公式を選ぶ問題と検定統計量の値を選ぶ問題がある場合、各選択肢の公式を使って、値をあてはめ検定統計量や推定値を計算してみることで、成り立つ組合せを予測できる可能性があります。
どうしてもわからないときはこのような手もあり。。
私が使ったテキスト
✔ 1回で合格!QC検定2級 テキスト&問題集
この参考書1冊で十分と思います。2級範囲を十分網羅できていると思います。
✔ 過去問題で学ぶQC検定2級 2020年度、2016年度
過去問は1冊でも十分かもしれませんが、できれば2冊用意しておきたいです。
近い年度だと、過去問が重複している可能性がありますので、2020年、2016年と離して購入した方が良いです。
以下に、過去問の収録回をまとめましたので参照してみてください
まとめ
QC検定2級の勉強時間や勉強方法、裏技などについて紹介させていただきました。
昨今では品質管理の重要性が見直され、今後ますます人気が出てくる資格かと思います。
本記事の内容を参考に効率的に勉強することで、ぜひQC検定2級をゲットしてください!
以下の記事でQC検定の各単元の重要度、攻略方法をまとめましたので是非こちらも見てください。
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